今年5月7日に発表された米国の経済誌Forbesの企業ランキング「世界の2000社」では、アジア地域の会社が最も多く、選出された2千社のうち674社がアジアの企業となり、アジア産業界の躍進が話題になったが、昨日11月6日にトムソン・ロイターが発表した「2014グローバル・イノベータ―ズTOP100」においてもアジアの企業が最も多い結果となった。

この「2014 TOP100 GLOBAL INNOVATORS」は、各企業の保有特許データなどを元に「世界で最も革新的な企業」として100社を選出したもの。

トムソン・ロイター社が2011年から実施しており、今回が4回目。

過去の3回の発表では北米企業が最多だったが、今回は100社のうち46社がアジア企業となり、初めてアジアの企業が最多数となった。

TRランク

(ランク入りしたアジアの企業46社一覧。クリックで拡大)

北米の企業数は昨年の46社から減少し、36社(米国35社、カナダ1社)に留まった。
欧州の企業は18社が選ばれた。(国別では、フランス=7社、スイス=5社、ドイツ=4社)このうち、初登場はドイツのBOSCH社のみ。

近年、法人税率が低く特許出願に対する税優遇制度などがある英国へ米国企業が本社を移転する「タックスインバージョン」が注目されているが、英国は昨年に引き続き今回もランク入りしていない。

アジアの企業(研究機関を含む)を国別で見ると、日本=39社、韓国=4社、台湾=2社、中国=1社。
日本企業では京セラ、コマツなど8社が初めて選出された。「業界」としては、自動車、電子部品、セミコンダクターが増えている。

[執筆: CMSアジアリサーチ事業部]

 

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