マレーシアの最新CPI公表、過去12か月間で最低のインフレ率を記録

先週金曜日、10月17日にマレーシア政府マレーシア統計局が発表した最新データによると、2014年第3四半期まで(2014年1月~9月)の消費者物価指数(CPI)は前年同期比で3.3%上昇した。

調査対象の12項目のカテゴリのうち10項目で上昇し、特に「アルコール飲料・たばこ」(13.4%増)、「輸送・交通」(4.8%増)、「レストラン・ホテル利用」(4.8%増)などの変化が目立っている。マイナス数値になったのは「衣料品・服飾用品」(0・1%減)と「通信費」(0.6%減)の2項目のみで、いずれも振れ幅は大きくない。

マレーシア統計JPEG

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また、マレーシアのCPIの中で最も重要視されている「食品・清涼飲料」カテゴリ(寄与率35.0%)の内訳をみると、変動の大きい順に、

「砂糖・ジャム・蜂蜜・チョコレート・菓子類」(8.0%増)、「鮮魚・シーフード」(5.4%増)、「肉類」(4.1%増)、「果物」(3.7%増)、「牛乳・卵」(3.6%増)

となっている。

 

9月のインフレ率は「2.6%」を記録した。

マレーシアインフレ率

これは昨年11月、燃料費高騰の影響によって「輸送・交通費」を中心に全般的な物価高となり同12月に3.2%を記録して以来、

「3%台」を初めて下回った数値であり、過去12か月間での最低値となっている。[執筆: CMSアジアリサーチ事業部]

 

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